リカバリーに大切なこと(キーコンセプト)として5つのコンセプトがあります。
○希望
○自分で責任を持つこと
○学ぶこと
○自分のために権利擁護すること
○サポート
私はこれらの5つのキーコンセプトによってわかる、本来の私、あるいはこうありたい私(=日常生活管理プランのいい感じの自分)は「しっかりしている人」と考えています。具体的に言うと、以下のように挙げられます。
やさしい・まじめ・つよい(私の「希望」に該当する自分)
自分の状態に気付ける
積極的に情報を取り入れられる
清潔にできている
お腹がすいてない
敏感になっている
自分を客観視できる
怒りはしないが感性は豊かになっている
気分に合った音楽を流せる
冗談が言える
滞りなくブログアップしている
自分の思考を具現化できる
物事を掘り下げて考えられる
必要な本を手に取っている
感謝の心や有り難いという気持ちを持っている
親切
私は本来の自分を保ったり、取り戻すには、これらの自分が既にあるものと思っています。リカバリーに大切なこと(キーコンセプト=私の家)の「キー」は「私」だと思っています。従って、下記の模式図のような、構成になると思っています。
関連記事:
- ◎WRAP
- ○メアリー・エレン・コープランド談(2002)
- ○メアリー・エレンからのメッセージ(2010)
- ◎WRAPの概要
- ◎WRAPの主要な概念を理解する
- ○リカバリーに大切なこと(キーコンセプト)
- ●希望
- ●自分で責任を持つこと
- ●学ぶこと
- ●自分のために権利擁護すること
- ●サポート
- ◎WRAPの各部分を探索する
- ○いい感じの自分
- ●元気に役立つ道具箱
- ●日常生活管理プラン
- ●引き金と行動プラン
- ●注意サインと行動プラン
- ●調子が悪くなってきている時の(深刻な乱れを知らせる)サインと行動プラン
- ●クライシスプラン
- ●クライシス後のプラン
- ○WRAPを使う
- ○関係性WRAP
- ○フォーカシングとマインドフルネスの違い
- ○WRAPを作り、使って、気付いたこと