【いい感じの自分】
『いい感じの自分』のパートでは、こんなふうな感じでいたいという、“いい感じ”の自分のイメージが思い浮ぶような、言葉のリストを作ります。写真や絵で思い出すこともできるでしょう。例えば、「今日はいい日だ」と感じるときの自分、いつもの調子、本来の自分の姿、あるいは「あんな感じでいられたら」という想像の自分かもしれません。こんなふうな感じでいたいという、“いい感じ”の自分のイメージが、行動プランをつくり、実行するときの指針となります。
自分がどんな感じでいるのかを感じとり、どんな感じていたいのかを知ることは、思ったより難しいことでもあるようです。
https://wrap-jp.net/common2a_2.html 引用
【私が思う「いい感じの自分」】
「いい感じの自分」は、5つのキーコンセプト(希望・自分で責任を持つこと・学ぶこと・自分のために権利擁護すること・サポート)にも関わりますし、「日常生活管理プラン」や「注意サインと行動プラン」や「クライシス後のプラン」などにも関わります。最近ではWRAPの独立した1つのパートとして扱われているようです。
私が思う「いい感じの自分」は簡単に言うと「しっかりしている人」です。
詳細をリストアップすると以下のようになります。
やさしい・まじめ・つよい(私の「希望」に該当する自分)
自分の状態に気付ける
積極的に情報を取り入れられる
清潔にできている
お腹がすいてない
敏感になっている
自分を客観視できる
怒りはしないが感性は豊かになっている
気分に合った音楽を流せる
冗談が言える
滞りなくブログアップしている
自分の思考を具現化できる
物事を掘り下げて考えられる
必要な本を手に取っている
感謝の心や有り難いという気持ちを持っている
親切
以上です。
これらから離れないような自分でありたいです。また、そうでない時はそれぞれのプランを駆使して戻したい自分です。「しっかりしている人」でありたいです。
関連記事:
- ◎WRAP
- ○メアリー・エレン・コープランド談(2002)
- ○メアリー・エレンからのメッセージ(2010)
- ◎WRAPの概要
- ◎WRAPの主要な概念を理解する
- ○リカバリーに大切なこと(キーコンセプト)
- ●希望
- ●自分で責任を持つこと
- ●学ぶこと
- ●自分のために権利擁護すること
- ●サポート
- ◎WRAPの各部分を探索する
- ○いい感じの自分
- ●元気に役立つ道具箱
- ●日常生活管理プラン
- ●引き金と行動プラン
- ●注意サインと行動プラン
- ●調子が悪くなってきている時の(深刻な乱れを知らせる)サインと行動プラン
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- ○WRAPを使う
- ○関係性WRAP
- ○フォーカシングとマインドフルネスの違い
- ○WRAPを作り、使って、気付いたこと