夫婦関係WRAPが一旦出来上がったら、相手の人と、これでよいか、どこか変えたいところがあるかを話し合うとよいでしょう。また、WRAPが効果的であるためには、定期的に見直す必要があります。週に一度、月に一度、見直して、夫婦関係が進展しているか振り返ることも大切でしょう。
プランに慣れ親しんでくると、「いい感じ」の関係性であるために、何をしたらよいのかがすぐにわかるようになるでしょう。引き金や、関係性に乱れが生じているサインに気づき、状況を改善するための対応が素早くなされるようになります。
WRAPを作る過程そのものが、夫婦関係についての意識を高めることにつながり、お互いがリスクをとり、夫婦関係が“進化”することに貢献することでしょう。